2016.01.01 ソファを選ぶときにしておいたほうがいいこと3選

いつもスタイル伊勢崎・スタイル高崎・アクタス宇都宮・アクタス+スタイルをご利用いただき有り難うございます。またメールマガジンにご登録いただきまして、ありがとうございます。スタイル歴11年の外山が、某有名ドラマのソファも手がけた元ソファデザイナーで、生粋のインテリア畑出身のSTYLE高崎店店長の羽田に、ソファを選ぶときにやっといたほうがいいことを聞いてみました。ソファを選ぶ時、お店だとちょっと座りづらいですよね。僕は苦手です。でもこれだけは、やったほうがいいことや、ソファを選ぶ上で注意した方がいいことを3つまとめました。

ぜひ御覧ください!

「元ソファデザイナーが教えるソファを選ぶ際にしておいたほうがいいこと3選」

外山「羽田さん、お疲れ様です。」

羽田「お疲れ様です。」

外山「今日はソファを選ぶ際に気をつけた方がいいことを教えてもらえないかなと思いまして・・・」

羽田「・・・・はい。」

外山「ソファをデザインしていた店長ならではのソファの選び方なんか教えてもらえると面白いかなと。」

羽田「・・・・そうですね。」

外山「大丈夫ですか?」

羽田「・・・・はい。」

外山「では、なんかありますか?」

羽田「まずはソファを作るときは、売価を設定して、そこから引き算して作っていくんです。安いソファは安いソファを作るために商品開発していますので、どこの素材を安くしていくかを考えて・・・・

・・・・それでソファの角度は座面を90度から・・・(ソファの開発話がどんどん出てくる)」

外山「あのー・・・ソファの選び方なんですけど・・・」

羽田「・・・はい。」

外山「お店で選ぶときのお客様が『これは注意しとけ』って感じのなんですけど。」

羽田「・・・・・・。」

外山「なんか、ないっすかねー。なんでもいいんですけど。」

羽田「・・・・・・。」

羽田「・・・じゃあ簡単なことですが、お客様に伝えていることを・・・」

こんなやりとりの中からソファを語らせたら、スタイル一番の元ソファデザイナーのスタイル高崎店店長羽田さんに3つのポイントを聞いてきました。すごく簡単な3つのポイントなんで是非店頭で実行してみてください。まず
1.自宅にいるように座る
お店となると周りの目を気にして、きれいな姿勢でちょこっと座って座り心地を確かめる方をよく見かけますが、その座り方で座り心地わからないよなーって思っちゃいます。確かに「店員さんに声を掛けられてしまうかも」とか、「売られる」とか思うとなかなか「えいっ!」って堂々と座れないものです。実は、私も接客されるの苦手なんで、その気持よくわかります。でも自分の家でそんなにお行儀よく座らないですよね。なので、できるだけ自宅を想像して座ることをおすすめします。腰を少し前にして頭がソファの背中に収まるようにダラーッと座って過ごしやすいかを確かめたほうが、買ったあとに失敗しない。全員が僕のようにだらしのない座り方をするとは思いませんが、やっぱりお家で使うソファはリラックスするためのもの。リラックス出来る体制でお試しください。

そして、

2.寝る

これも同じなんですが、ソファは「きちんとキレイに座る」よりも「おしりを前にずらして、後ろのクッションに頭をうずめて座ったり」、「横になって寝る」方が実は多かったりするものです。「アームの高さは枕にした時にどうかな」とか、「足がはみ出すぎてあんまりリラックス出来ない」とか「アームが高すぎで首が痛い」なんてこともありますからね。お店でそんなコトしてたら恥ずかしいかもしれませんが、失敗しないためにはそんなことかまってられません。座ったり、寝たりすることは洋服を買うときにその洋服を試着することと一緒です。恥ずかしがらないで!

それでも悩んだら、

3.3回座っていいと思ったら、もうそれしかない。
永く大切に使うソファは、なかなかパッと決められないモノ。同じ日に3回というよりは、違う日に3回ってことです。少しずつ体調の変化で体のバランスが違い、座り方による感じ方も違うようです。3回座って気持ちよければ、やっぱりそれが自分の体に合うソファなんだと確信して良いでしょう。頭で色々考えることもいいんですが、体にしっくりきたフィーリングを大切にしてください。
さぁいかがでしたでしょうか?「元ソファデザイナーが教えるソファの選び方3選」今回の取材で次回以降に配信したい「安いソファと高いソファ何が違うの?」や、「中身から考えるソファの寿命の話」などなど気になる話がたくさんありましたので、それは後日配信いたしますので、お楽しみにお待ちください。 

外山

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