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COLUMN

2020.09.11| COLUMN 
chapter3_暮らしの物語「家族が集う場所」 暮らしに関するお話を伺いに行きました。

暮らしの物語

家具を通して見えてくる、その人ひとりひとりの暮らし。 家族のソファ、新婚時の小さなテーブル、一人暮らしに合わせた初めての椅子、 小学校へ入学した時の学習机、おばあちゃん家のコタツに、学校の時計。 きっと、そのひとつひとつに想いがあり、きっと、そこには何か物語があるはず。 そして、その物語を聞ける事は、私達にとって何よりの財産となります。 そんな想いで始まる今号の企画「暮らしの物語」。 今回で3つ目のご紹介です。

 

Chapter.3

家族が集う場所。 LIFE WITH / STOCKHOLM SOFA (eilersen)

 

 

 

LDKの概念にとらわれず、もっと自由な暮らし方がしたかったんです。

 

STYLE:

まず始めに、レンのダイニングテーブルを購入した理由をお聞かせください。

 

ご主人:

玄関を開けてすぐ目に入る、この家の象徴となるような大きなサイズのテーブルを探していました。できる限り大きいものにしたかったので、220cm を選びました。当時店頭には出ていなかったのですが、在庫としてお店の倉庫に保管されていたものをスタッフの逸見さんに紹介していただき、理想的なサイズ感ということもあって見た瞬間に即決でした。まさに「これ!」という感じ。このテーブルのサイズに合わせてフロスのペンダントライトも3灯購入し、今でも使っています。

STYLE:

主にどういった用途で使っていますか?

ご主人:

食事・仕事・団欒などいろんな場面で活躍してくれています。来客や打ち合わせで人数が増えた時も、隣の部屋からセブンチェアを追加すれば対応できますし、あとは出かける前に洋服を並べたりなんかもできます。

奥様:

とにかく天板が広いので好きなところで好きなことができる。寒い季節の書き物なんかは薪ストーブの近くで暖かく作業できますし、暑い季節はキッチン側の方が涼しく過ごせるんです。ひとつのテーブルなのに、場所によって使い心地が違うんですよ。なので季節や用途に応じて一番快適な場所を探しながら、テーブルをぐるぐる使っている感じですね。二人暮らしなのに椅子がたくさんあるのは、そのためなんです。我が家の暮らしの中心は、間違いなくこのテーブルですね。

STYLE:

日本ではリビングとダイニングで分かれる間取りが一般的ですが、ちょっと違いますね。

ご主人:

まず家を建てる時に、夫婦で話し合って”LDK” の概念を捨てようってことになったんです。理由は、LDKにとらわれずもっと自由に暮らしたかったから。だから一階にはテレビを置きませんでした。それが変わることなく、今のこういった生活スタイルにつながっていると思います。

STYLE:

テーブルを永く使ってみてどうでしたか?

奥様:

デザインはシンプルだけど、それがすごく良い。なんといってもこのサイズで正解でした。これ一台で色々なことに使えるし、なんでも置ける。本当にオールマイティーな存在です。ただ、天板が広い分たくさん置いてしまうので、気を抜くとすぐに散らかってしまいます(笑) なので片付けはマメに行なっています。

ご主人:

今の暮らしにとってこのテーブルは無くてはならない存在ですし、非常に満足しています。いまだにぐらつきや割れもなく、なんの不具合も無いのでこの先10年、20年とまだまだ使いますよ。我が家には、初めからこのテーブルが必要だったんだと感じますね。

 

STYLE:

お手入れなどはどのようにしていますか?

ご主人:

ほぼ乾拭きのみです。たまに水拭きするくらいかなあ。正直言うとオイルメンテナンスは一回もやったことが無いんですよね( 笑)

STYLE:

年数に伴い、使い方に変化はありましたか?

奥様:

最初はランチョンマットを敷いたりして汚れや傷にも気をつけていたけど、使い込んでいくうちにだんだん気にならなくなってきました。今となっては神経質にならない程度に使うことが大事なんだと思うようになりました。初めの頃はインテリア雑誌とかを参考にディスプレイや観葉植物を飾ったりもしましたが、今では、ごちゃごちゃさせずにシンプルなのが一番落ち着きます。使い方に関して特に変化は無いです。購入当初から現在と変わらずいろんな用途で使っていました。

STYLE:

買った当時と現在でテーブルの見え方に変化はありましたか?

ご主人:

最初から生活の一部としてこの家に違和感なく溶け込んでいたので、見え方に関しても変化は無いですね。ただ、使っていくうちにやっぱり愛着は湧きます。今となっては、何と表現したらいいのか分からないですけど…ダイニングテーブル以上の存在です。

STYLE:

このテーブルを選んで良かったことがあれば教えてください。

奥様:

実は、一番欲しいテーブルは別のお店にあったのですが、いつの間にか先を越されてしまって買えなかったんです。そこでスタイルへ行ってみたらこのテーブルに出会った。偶然が重なった巡り合わせだったんですよね。今でも家具は巡り合わせが大事だなと、つくづく思います。

ご主人:

今じゃこの家の顔になっているし、オールマイティーに使えるこのサイズを選んで正解でした。奥行きも深くゆったりしているので、対面で話していても程よい距離感なんです。緊張感がなく、お互いリラックスできる絶妙なサイズ感ですね。

スタイルと出会ったことが、私たち夫婦にとっての幸せに繋がっています。

 

STYLE:

 家具へのこだわりをお聞かせください。

ご主人:

完成されているものは選ばないようにしています。以前はミース・ファン・デル・ローエやル・コルビジェの家具も欲しかったのですが、うちの暮らしには合わないと思い断念しました。Y チェアではなくセブンチェアを選んだのもそういった理由からです。何となくこっちの方が愛嬌があるというか、扱いやすいんですよね。インスタントラーメンの” サッポロ一番” と同じだと思うんですよ。洗練されているわけではないけれど、ずーっと永く愛され続けている。色々なことに共通して言えるのは、”100 点満点のものはいずれ飽きてしまう” ということ。永く使っていくことを考えて、選ぶものは最後にどこかしらをマイナス( 引き算) するようにしています。それがこだわりですね。

STYLE:

この10年間で暮らし方の変化があれば教えてください。

奥様:

変える必要がなかったので、本当に何も変わっていないんです。必要な家具や照明は家を建てた時に全て揃えてしまったので、家具を買い足すこともなかったんですよね。すみません…。( 笑)

STYLE:

普段はどのように過ごされていますか?

ご主人:

1 日の大半はレンのテーブルで過ごしています。食事はもちろんですし、自営業なので自宅がオフィスなんです。だからここで仕事や打ち合わせなども行います。隣に仕事部屋もあるのですが、ノートパソコンでの作業だったらこのテーブルを使うことも多いですね。夜、テレビを見る時間だけアイラーセンのソファがある二階のリビングで過ごす感じなので、本当にこの場所が生活スタイルの中心になっています。

STYLE:

 特に愛着のある家具を教えてください。

ご主人:

愛着でいえば間違いなくこのレンのテーブルですね。高価なもので言えばスパニッシュチェアも持っているんですが、レザーを汚したくないのでどうしても座るのに気を使ってしまいます。ルイスポールセンの照明もいくつか使っているんですが、照明は部屋を照らす機具という感じなので、愛着とはまたちょっと違いますね。そうすると、やっぱりこのテーブルがダントツで一番です。

STYLE:

インテリアの楽しさを感じるのはどんな時 ですか?

ご主人:

将来の自分たちの家を想像してどれを置こうか、家具を選んでいる時が一番楽しかったですね。でも最近、またインテリア熱が上がってきています。今欲しい家具はルイスポールセンのアーティチョークと、ヴィンテージのチェストですね。アーティチョークはずっと憧れている照明のひとつです。スタイル高崎店に吊られている展示品が処分されるチャンスを密かに狙っていますよ( 笑)

STYLE:

最後になりますが、当店のコンセプトは『みんなのホームをちょっと幸せに』です。

スタイルと出会った事で、A様の暮らしはちょっと幸せになりましたか?

ご主人:

はい。それはもう、劇的に変化しました。だってスタイルと出会わなければ、今使っている家具や照明とも出会うことができなかったことになりますからね。あとは、逸見さんとの出会いも大きいですよ。自分たちみたいなこだわりの強いお客さんは、他の店舗ではなかなか相手にしてもらえないんです( 笑) それを最後までしっかりと対応してくれて、ワガママもたくさん聞いてもらいました。だから今でも本当に感謝しています。近くにスタイルというお店があったことが、私たち夫婦にとっての幸せに繋がっていると思います。

 

照明好きのご夫婦。照明メーカーインゴマウラーの本もおしゃれです。 玄関に取り付けられているのは イェンス・ミュラー・イェンセンがデザインしたアルバスルン・ ウォール。

 

※こちらの記事は「STYLES STYLE BOOK vol.58 」の内容をWEBに掲載しています。取材時期:2018年12月

 

 

 

 

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