2016.09.01 感性の光るトータルコーディネート

お宅訪問シリーズ「スタイルのある生活」

 

今回お伺いしたのは横浜市に在住のY様。

アパレルブランドのバイヤーだったというY様のご自宅はピカピカ光るオシャレさが満載。

どうぞご覧ください。

 

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HAY、イームズ。引越しを期にこだわりのインテリアへ

 

環状八号線から第三京浜道路に乗り換え、しばらく車を走らせると、そこにはヨーロッパの建造物を思わせるマンションが優雅に建っている。横浜市街地が目と鼻の先にあるのにもかかわらず、都会の喧騒を忘れる静かな空間だ。

以前は埼玉県鴻巣市にお住いだったY様。お引越しの際に家具を一式ご購入いただいた。

全体のベースは白と黒で抑えながらも、デザイン性の高いテレビボードや、デンマークブランドHAYのラグなど、随所に個性的なカラーを配置。

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また、イームズのダイニングチェアの配色は同じくイームズのストレージユニットに合わせたもの。1点1点が個性的でありながらトータルのバランスが整うのは、まさにY様の感性があってこそ。

見習う点が多々です・・。

そして驚きなのはテレビボード横のグリーンの照明。なんと日本に数台しかないとのこと。

FIVE BY FIVEのビンテージレザーにイエローのアクセントカラー、イームズやHAY、ポップな色使いと落ち着いたウォールナット。

様々な要素をうまくコーディネートしたハイセンスなお部屋だ。

 

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porada社と出会いは本国イタリアで

 

お仕事先は某アパレルブランド。学生時代はイタリアに留学されていて、お子様が生まれる前まではバイヤーとして国内外問わず飛び回っていたとのこと。

ちなみに、廊下に設置しているコートハンガーとミラーはイタリアのporada社。

廊下はリビングのシックな部分だけを取り出した印象。

 

porada社は国内ではアクタスでしか扱っていないブランドだが、本国のイタリアではポピュラーなブランドとして展開している。

Y様がそんなporada社と出会ったのはイタリア留学中。

イタリアでインテリアの刺激を受け、「アパレルの道とインテリアの道を迷った程、魅力を感じた」とY様。

「イタリアに住んでいた頃は、家具付きの住宅で、青いキッチンやオレンジ色の壁、2色使いのカーテンなど一見するとまとまりのないものがすごくまとまっていて素敵だった。」

セレクトするアイテムから、アパレル人ならではの感性と、海外を飛び回っていた経験が色濃く出ている。

 

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さりげなく貼ったお子様の描いた絵にほっこり。

”家族の温かさ”は何よりも素敵なインテリア。

インテリアの楽しさが強く伝わるお部屋だった。

 

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平日はご主人と晩酌、お休みの日はホームパーティーを開催し、10人くらい呼んでワイワイすることもあるそうだ。

今度は是非お酒を準備して伺わせていただこうと思う。

 

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