先日STYLE LABOの見学ツアーに行ってきました。
実際に見学した中からスタッフの自宅リノベーションの
印象に残った点をピックアップしてご紹介します。
築30年程の実家をリノベーション。
床や水回り設備など変える必要のある箇所は新しいものに変え、
残せるものはそのまま使用し費用を抑えるなど工夫がされていました。
■建具
目立つ入口の建具には造作ドア、収納の襖扉などは元のものに塗装をするだけでも
かなり印象が変わっていました。
■玄関
玄関の収納は、ペットの毛や花粉をなるべく家の中に入れないために
服がかけられる収納を元々収納が無かった場所に増設。
扉にもこだわり狭い廊下でもスムーズに取り出しができるようにと
特別な金具を使用して横にスライドできる収納扉を造作で設置していました。
■縁側
縁側の廊下は広げずそのまま採用し
元々一灯だった照明は配線を増やして３灯に変更したそうです。
縁側にペンダントライト3灯が良いアクセントになっていました。
■TVボード
リビングのTVボードは造作で
収納箱がぴったり入るように仕切り板をずらして作るなど
造作だからこそできるこだわりを見ることができました。
■寝室
寝室の照明はダウンライトを入口付近に一灯のみで
頭上にブラケットライトを2灯設置したホテルライクな空間が素敵でした。
スイッチもベッドの両サイドに設置し寝るときに立ち上がらなくても消せるような
導線が考えられていました。
■キッチン
キッチン自体はシステムキッチンを採用していますが
そのままシステムキッチンのフレームが表に出ると無骨すぎて部屋に合わないので
造作で腰壁を付けて部屋の統一感を損なわないように工夫していました。
背面収納には同じシステムのカップボードを採用していて
その上に造作のカウンターを設置し作業スペースや置き場を広く使用できます。
カップボード横の空いたスペースにはゴミ箱がぴったり入っていてスッキリとしていました。
■配線
照明を置きたい場所をあらかじめ決めておき
それに合わせた配線をすることによってコードを隠すことができるので
生活感をなくしお部屋の雰囲気を損なわない工夫もありました。
■リノリウム
トイレや洗面など水回りの床には、
ACTUSのデスクの天板にも使用されているリノリウムという素材を採用。
天然成分で作られているので有害物質が発生しづらく、耐久性も高いので
水回りの床にもぴったりです。
子ども部屋のドアにもリノリウムの素材を使っていてアクセントとしても楽しめそうでした。
親から引き継いだ家を新たによみがえらせる古民家リフォーム。
STYLE LABOで内装・外装・家具・雑貨まで、オーダーできますので
お気軽にお問合せください。
